※本件アップデート記事はこちらです。
PCWLとPicoManagerの通信方式を変更いたします。
拡張性、双方向性、軽量という観点において大幅な改善がされます。
変更内容、及び対応時期は以下の通りです。
MQTTのご利用には、FWのアップデートとPicoManagerの対応の両方が必要となります。
なお、この変更によって、お客様に何らかの設定変更が必要になることはございません。
PCWL
- 新しい 通信方式(MQTT)によるメリット
- 監視の信頼性向上
- PCWLとPicoManagerの双方向通信の実現
- 同期処理から非同期処理へ
- 対応時期
- PCWL-0500シリーズ
- 2023/8下旬リリース予定のMQTT対応ファームウェア
- 対応ファームウェアバージョン = v1.1.2以降
- デフォルトではMQTT通信はON
- 2023/8下旬リリース予定のMQTT対応ファームウェア
- PCWL-0400シリーズ
- 2023/7/14 リリース予定のMQTT対応ファームウェア
- 対応ファームウェアバージョン = v2.12.0以降
- デフォルトではMQTT通信はOFF
- 2023/7/14 リリース予定のMQTT対応ファームウェア
- PCWL-0500シリーズ
PicoManager
8月末対応予定
<留意点>
プロキシやファイアウォールの宛先制限をかけているお客様が、今回のMQTTの通信方式をご利用の場合には、以下の設定が必要となります。
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PM-VLAN使用
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※PM-VLANは、PicoManagerへのMQTT通信を優先的にバイパスするVLANとなります。お客様のインターネット側上位ルータでPM-VLANに対してプロキシ処理や宛先許可をしない状態でインターネットへ透過させてください。
設定方法
https://support.picocela.com/hc/ja/articles/20523228603033
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ファイアウォールで特定の宛先制御をしている場合は、ホワイトリスト登録が必要です。以下のFQDNを既存のホワイトリスト設定に追加してください。
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FQDN
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既存
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18.179.114.112
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18.179.87.254
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52.196.217.100
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54.168.65.72
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46.51.244.240
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- 今回の追加
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edge.picomanager.net
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gencert.picomanager.net
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gens3url.picomanager.net
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fwpackages-prd.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com
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ポート
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tcp80/443 : 既存
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詳細につきましては、下記添付資料でご説明させていただいております。
また、通信方式変更にあたり注意点もございます。合わせてご確認下さい。
※添付ファイル
(旧) PicoManager通信方式見直しと留意点_20230712
(新) PicoManager通信方式見直しと留意点_20230714