全てのPCWLにおいて、混在させることが可能です。
ただし、以下の注意点がございます。
- PCWL-0500/0510 or PCWL-0530E/0530E-ID/0530E-ODをコアにして、
PCWL-0400/0410をブランチとする場合、設定にて「PCWL-4xx 互換性」の有効化が必要です。
- PCWL-0400/0410をコアにして、
PCWL-0500/0510 or PCWL-0530E/0530E-ID/0530E-ODをブランチとする場合、バックホールの
周波数を2.4GHzと設定すると、無線、有線問わずバックホールが構築されません。
- PCWL-0400/0410と、PCWL-0500/0510 or PCWL-0530E/0530E-ID/0530E-ODを混在させる場合
・PCWL-0400/0410のファームウェアは、V2.10.1以上が必要です。
・PCWL-0400/0410は802.11ax非対応のため、他モデルとのノード間は802.11acで通信します。
- PCWL-0400/0410と、PCWL-0530E/0530E-ID/0530E-ODを混在させる場合
端末間通信を禁止する機能を使用した場合、以下の不具合があります。
そのため、端末間通信を禁止する設定の場合PCWL-0400とPCWL-0530Eの混在は非推奨です。・VLAN設定で端末間通信を有効にする場合、端末間通信を有効にしないVLANも☑が必要です。
・VLAN間通信禁止にした場合、DHCPからIPアドレス取得できません。
・Untagの端末間通信禁止を有効にした場合、UntagのSSIDはDHCPでIPアドレス取得できません。
・5GHzと2.4GHzの同一VLANのSSIDにそれぞれ接続した端末同士は端末間通信ができません。 - PCWL-0400/0410と他モデルが混在した場合
PCWL-0500とPCWL-0400を混在運用した場合、PCWL-0500とPCWL-0400間での近接APリスト情報の共有を行うことができません。そのためPCWL-0500とPCWL-0400間のローミング時の再接続時間(ネットワーク瞬断時間)は混在しない場合に比べて、長くなります。
Q PCWL-0400シリーズとPCWL-0500/0510が混在した環境でのAP間スループットの測定は
確認可能ですか?
A 可能です。PicoManagerとWEB-UIでのそれぞれの確認方法は以下の通りです。
【PicoManager】
PicoManagerでの測定方法は以下の記事をご参照ください。
【WEB-UI】
WEB-UIでの測定方法はユーザーマニュアルにご参照ください。