全てのPCWLにおいて、減衰(電波が弱まる)して届く場合が多いです。
ただし、壁の厚みや材質、アンテナの向きなどの環境要因によって、電波が強さを保ったまま届く場合もありますし、届いても不安定な通信となってしまうほどに減衰している場合もあります。
また、金属で囲われていたり、大きな金属で見通しがない場合には全く届かない事があります。
PCWLとPCやスマホ等のWi-Fi接続端末間の電波強度に関しては、アプリやプログラムなどを端末上にご用意の上で、ご確認をお願い致します。
PCWL同士の無線中継接続である、バックホール接続の電波強度に関しては、以下をご確認ください。
・PCWL-0400シリーズのバックホール電波強度の確認方法
PCWL本体のリルートスイッチを押下し、バックホールの経路再構築を行います。
押下した際のLEDランプの点滅は、リンク強度を示します。(1~4回点滅で数が多いほど良好)
点滅が1回以下の場合は、設置場所を再考し場所を変更して再確認してください。
推奨は点滅回数が3回以上です。
・PCWL-0500シリーズ、PCWL-0530E/0530E-ID/0530E-ODのバックホール電波強度の確認方法
PCWL本体のリルートスイッチを押下し、バックホールの経路再構築を行います。
その後、LED ランプ「LINK」の色を確認します。
LED ランプ「LINK」の色は赤・黄・緑・青の順でリンク強度が高くなっていきます。
LED ランプ「LINK」が赤または消灯・点滅し続けている場合は、
設置場所を再考し場所を変更して再確認してください。
推奨は青・緑・黄の点灯です。