PCWL-0400、PCWL-0410、PCWL-0420の最新ファームウェアV2.13.0を2024年7月12日に
リリースしました。
最新ファームウェア、リリースノート、及びPCWL-0400シリーズユーザーズマニュアルは
パートナーポータルサイトからダウンロードをお願いいたします。
V2.13.0のアップデート情報は以下となります。
- 機能追加
- 802.11rのサポート
- Fast BSS Transitionと呼ばれる効率化された認証プロセス機能を使ってローミング時の切断時間を短縮します。802.11rの有効無効はWebUIおよびPicoManagerから設定可能です。
- 既存運用への影響範囲:特になし
- Fast BSS Transitionと呼ばれる効率化された認証プロセス機能を使ってローミング時の切断時間を短縮します。802.11rの有効無効はWebUIおよびPicoManagerから設定可能です。
- 802.11rのサポート
- 機能改善
- 802.11kネイバーレポートの手動作成機能追加
- 802.11kではネイバーレポートを使用して最適なローミング先のノードを端末へ事前通知します。PCWLの無線モジュールを使用して近隣ノードをスキャンしてネイバーレポートを自動作成しています。本リリースからネイバーレポートのノードをWebUIから手動で設定出来るようになりました。PicoManagerでのサポートは7月末頃を予定しています。
- 既存運用への影響:特になし
- 802.11kではネイバーレポートを使用して最適なローミング先のノードを端末へ事前通知します。PCWLの無線モジュールを使用して近隣ノードをスキャンしてネイバーレポートを自動作成しています。本リリースからネイバーレポートのノードをWebUIから手動で設定出来るようになりました。PicoManagerでのサポートは7月末頃を予定しています。
- ユーザ体感の向上
- ノードから端末を切り離す頻度を下げるために、切り離しを判断するRSSI閾値の初期値を-65dBmから-75dBmへ変更します。この値はWebUIおよびPicoManagerから変更可能です。
- 既存運用への影響:特になし
- ノードから端末を切り離す頻度を下げるために、切り離しを判断するRSSI閾値の初期値を-65dBmから-75dBmへ変更します。この値はWebUIおよびPicoManagerから変更可能です。
- 802.11kネイバーレポートの手動作成機能追加
- 不具合修正
- ノードの安定性向上
- 再起動処理中に稀にアクセスポイントがスタックする問題を修正しました。
- 既存運用への影響:特になし
- 再起動処理中に稀にアクセスポイントがスタックする問題を修正しました。
- ノードの安定性向上
- 稀にアクセスポイント(AP)機能が停止する問題を修正しました。
- 既存運用への影響:特になし
- 稀にアクセスポイント(AP)機能が停止する問題を修正しました。
- ノードの安定性向上