PCWL-0500、PCWL-0510の最新ファームウェアV1.3.0を2024年7月12日に
リリースしました。
最新ファームウェア、リリースノート、及びPCWL-0500シリーズユーザーズマニュアルは
パートナーポータルサイトからダウンロードをお願いいたします。
V1.3.0のアップデート情報は以下となります。
- 機能追加
- HotSpot2.0機能追加
- 高セキュリティでシームレスに相互運用可能なWi-Fiサービス体験を実現する為に、WBA(Wireless Broadband Alliance)によって開発されたOpenRoamingに必要な802.11uをベースとする認証機能を追加致します。2024年7月時点で弊社による本機能のサポートを受けるためには、弊社による事前検証が必要です。詳しくは弊社営業までお問合せ下さい。なお、本機能の設定はPicoManagerから行います。
- 既存運用への影響範囲:特になし
- 高セキュリティでシームレスに相互運用可能なWi-Fiサービス体験を実現する為に、WBA(Wireless Broadband Alliance)によって開発されたOpenRoamingに必要な802.11uをベースとする認証機能を追加致します。2024年7月時点で弊社による本機能のサポートを受けるためには、弊社による事前検証が必要です。詳しくは弊社営業までお問合せ下さい。なお、本機能の設定はPicoManagerから行います。
- HotSpot2.0機能追加
- 機能改善
- 802.11kネイバーレポートの手動作成機能追加
- 802.11kではネイバーレポートを使用して最適なローミング先のノードを端末へ事前通知します。PCWLの無線モジュールを使用して近隣ノードをスキャンしてネイバーレポートを自動作成しています。本リリースからネイバーレポートのノードをWebUIから手動で設定出来るようになりました。PicoManagerでのサポートは7月末頃を予定しています。
- 既存運用への影響範囲:特になし不具合修正
- 802.11kではネイバーレポートを使用して最適なローミング先のノードを端末へ事前通知します。PCWLの無線モジュールを使用して近隣ノードをスキャンしてネイバーレポートを自動作成しています。本リリースからネイバーレポートのノードをWebUIから手動で設定出来るようになりました。PicoManagerでのサポートは7月末頃を予定しています。
- 802.11v機能改善
- 11vではBSS移行管理要求を使用してノード間の負荷分散を図りますが、以下の改善を行いました。
- 端末が移動しなかった場合に強制的に切断していた処理を廃止
- ローミング先の候補として1台のAPの情報を通知していたのを、最大5台のAPの情報を通知するように変更
- 候補となるAPの選定方法の見直し
- ネイバーリストの内、自身のHOP数+1以下のもの(自身が2HOP目であれば、3HOP以下のノードが対象)
- 上記を満たしたうえで端末移動後の予想トラフィックが閾値を超えないもの
- 11vではBSS移行管理要求を使用してノード間の負荷分散を図りますが、以下の改善を行いました。
- 802.11kネイバーレポートの手動作成機能追加
- 不具合修正
- PicoManagerと接続出来ない不具合の修正
- 以下の条件下ではPicoManagerと接続出来ない不具合が発生しましたがv1.3.0で修正しました
- ネットワーク設定がDHCPかつVLANが1つも定義されていない
- 2024年2月26日のPicoManagerアップデート以前にPicoManagerから設定変更し、それ以降PicoManagerから設定変更を行っていない
- 以下の条件下ではPicoManagerと接続出来ない不具合が発生しましたがv1.3.0で修正しました
- PicoManagerと接続出来ない不具合の修正
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- FWバージョンをv1.2.12へ更新
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