アラート表示について
電波強度低下(RSSI低下)は、バックホールで接続されている下流のアクセスポイント(AP)が、上流のAPからの電波を受け取った際に、指定した設定値を下回った場合、アラートとして表示されます。
RSSIとは
RSSI(Received Signal Strength Indicator)とは、電波の強さを表す指標です。
※「-50dBm」と「-70dBm」を比較した場合、「-50dBm」の方が、電波が強いことを意味します。
電波強度低下によってどんな影響が起きているか?
電波強度が低くなることにより、AP間の通信に影響(通信速度の低下等)が起こり、以下の内容が一時的もしくは継続して発生している可能性があります。
- Webページの表示が遅い
- WEB会議などで画質の低下
- ファイルのダウンロード/アップロードの速度低下
考えられる原因と確認ポイント
| 考えられる原因 | 確認ポイント | 対応策 |
| AP間の見通しが取れなくなった | APとAPの間で遮蔽物が入り、AP間のRSSI値が低くなってしまっている可能性があります。 APとAPの間に遮蔽物が無いかをご確認ください。 |
設置環境の見直しをしてください。 |
| APのアンテナの向き |
APに接続されているアンテナの向きが正しいかご確認ください。
参照:設置ガイド |
アンテナ自身が非推奨の向きにならないように、またAP間のアンテナ同士の高さを修正してください。 |
| 電波の反射 | 電波は音と似ており、反射(反響)します。設置時には上流のAPに反射して届いていた電波が、設置エリアの環境変化によりRSSI値が低くなることがあります。 設置環境に変化が無かったかの確認をお願いいたします。 |
設置環境の見直しをしてください。 |
アラート機能について
監視対象
対象:バックホールで接続される下流のAPが受信した上流APからのRSSI(受信信号強度)値
閾値と判定ロジック
測定方法/測定間隔:3分毎にRSSI値の瞬間値を1回取得します。
使用(表示)される値:平均値ではなく取得時点のRSSI瞬間値がそのまま判定に使用されます。
アラート発生条件:取得されたRSSI値が、あらかじめ設定された閾値を下回った場合に、アラートが表示されます。
閾値
デフォルト値:-80dBm
カスタマイズ:RSSI値をマップ単位で変更可能
※将来的にRSSI値をAP単位で変更可能予定です。(2026-04時点)
アラート通知・表示仕様
メール通知:通知設定を行うことで、組織内の任意のユーザーに対してアラート通知メールを送信できます。通知先のユーザーは、管理画面上で個別に指定可能です。
表示期間:アラートが継続している間は、PicoManagerのマップ上で該当APにアラートが表示され続けます。アラートが解消されると、表示も自動で消えます。
履歴保存期間:6ヶ月
機能の有効/無効切り替え:対応
対応ファームウェアバージョン
| 製品 | 対応ファームウェアバージョン |
| PCWL-0501 / 0511 | v1.0.0 以降 |
| PCWL-0500 / 0510 | v2.0.0 以降 |
| PCWL-0530E PCWL-0530E-ID PCWL-0530E-OD |
v1.4.0 以降 |
| PCWL-0400 / 0410 | 非対応 |